日本側の当局の最終承認待ちではあるが、ハワイアン航空が、ホノルルー羽田便を新たに1枠獲得した。2020年のオリンピックイヤーに向けて、日本側が米国系航空会社向けに増設した12本の離発着枠のうちの1枠が、ハワイアン航空のものとなった。そのほか、アメリカン航空が2枠、ユナイテッド航空が4枠、デルタ航空が5枠の増便となっている。
成田空港よりも都心アクセスのよい羽田便は、本数が限られていることもあり、各航空会社が獲得にしのぎを削っている。
ハワイアン航空は羽田に就航した最初の米系航空会社であり、その後も中断することなく羽田ーホノルル便を運航し続けており、重要路線と位置付けている。今回の増便により、コードシェアパートナーである日本航空との接続機会も増えることになる。