ヒルトンハワイアンビレッジ、労使が新協約に暫定合意

ヒルトンハワイアンビレッジ、労使が新協約に暫定合意

更新日 2019.05.29

ヒルトン・ハワイアンビレッジで、ヒルトン側と労働組合「ユナイトヒア・ローカル5」との交渉結果、4年間の新協定に暫定合意した。従業員が承認のための投票を5月29日に行う予定。ヒルトン・ハワイアンビレッジでは1800人の従業員が働いている。先日、労働組合員の投票でストライキ実施賛成が過半数を超え、ストライキも辞さない構えで交渉に当たっていた。2018年に51日にわたってマリオット系列ホテルの組合がストライキを実施した結果、ホテル側が承認したのと同等の賃金と手当の増額、またオートメーション導入による雇用削減防止が含まれる職務条件などで合意に達した。またホテルだけでなくタイムシェアのユニットを多く持つヒルトンは、タイムシェア棟で働く従業員の待遇が不公平であることも争点の一つだったが、タイムシェア棟の従業員の賃上げ、手当保証が適用となる。


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