ワイキキの元ナイキタウンが$51ミリオンで売却される

ワイキキの元ナイキタウンが$51ミリオンで売却される

更新日 2019.05.31

長期間にわたりテナントが入っていなかった、”元ナイキタウン”として知られるキングカラカウアプラザが新しいオーナーに売却されたことが分かった。

同ビルは1997年に$45ミリオンをかけハワイのホヌグループが開発した、4階建てのリテール向けビル。ナイキタウン、バナナリパブリックを主要テナントとして運営してたが、全フロアうまることがないまま、2009年には景気後退を受け全テナントが撤退。その後、今に至るまで約10年空きビル状態が続いていた。2016年、ロバートソンプロパティーズグループが買収し、$85ミリオンを投資してタワーホテルへと改装される計画が発表されていた。当初計画では2018年に改装工事スタートの予定だったが工事は開始されることのないまま、このビルの所有権をカリフォルニア本社のウッドリッジキャピタルパートナーズに$51ミリオンで売却した。 

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