ホノルル市は、リゾートホテル区画以外のコンドミニアムや住宅を利用した、資格を持たない30日以下の短期バケーションレンタルを厳しく取り締まる条例を施行した。それに対して市を訴えていたワイキキバニヤンコンドミニアム(短期バケーションレンタルユニットが多いことで有名な大型コンドミニアム)に対して、同条例の適用を保留することに同意した。市がワイキキバニヤンに対して法律を施行するまでは2-3年の期間となる可能性があるのこと。
市は、同条例に違反するごとに最大1日に付き$10,000となる大きな罰金を設定しているが、条例施行以来、約100通の違反通知書を送付し、そのうちの数通はワイキキバニヤンのユニットオーナーにも届いてたという。
この市の決定が、他コンドミニアムやオーナーに対して与える影響に注目したい。