アラモアナセンターの海側に広がるアラモアナビーチパークに、非営利団体が遊園地を作る計画がある。
非営利団体「パアニ・カコウ」は、アラモアナビーチパークのうち1エーカーを使って、障がいのある子供でも楽しめるように配慮された500人で遊べる規模の大型の公園を作る予定としている。
短いジップラインや、ブランコなどの遊具があり、飲食販売スタンドなども設置する予定。
「パアニ・カコウ」の理事には、アラモアナビーチパークの向いにあるパークレーンを建設ハワイの大手建設デベロッパー、コバヤシグループとマクノートングループの役員が含まれている。プライベートセクターと市とが連携して、環境整備を進めるいい先例としたいとしている。
ただ、市民、またホノルル市議の中には、カカアコビーチパークのほうが良いのでは、改修するとすれば既存のアラモアナビーチパーク内のトイレなどが先ではないのか、などの反対を唱える声もある。パアニ・カコウとカーク・コードウェル・ホノルル市長は、市民の利便性などの観点から、アラモアナビーチパークに建設する案を引き続き推進しようとしている。