ハワイで病気やケガをした際など、医療的な緊急を要する際の対応について説明します。
医療的な緊急時には911で救急車を呼ぶ
救急車の利用と緊急外来について
ハワイでは通常ホームドクターと呼ばれる主治医を訪れてから、専門医の紹介を受けます(「ハワイの医療システム」参照)。しかし病気の発作や高熱、出血・骨折を伴う大ケガなど緊急事態が発生した場合は「911」に電話します。
ハワイを含む米国では救急車の利用は有料ですが、利用すると、優先的に診察してもらえます。利用せず自分で病院の緊急外来(Emergency)に行くと数時間待たされることがあります(念のためホームドクターにも連絡を)。
救急車の呼び方
911は火災や事故などにも共通する緊急事態のみ電話すべき番号です。
オペレーターが「Police, fire or ambulance(警察、火災、救急車)?」と聞きますので、救急車の場合「Ambulance(アンビュランス)」と言い、名前や住所(または緊急事態が発生した場所)、電話番号、症状などを伝えます。
日本語を希望する場合「Japanese operator please(ジャパニーズ・オペレーター・プリーズ)」と頼みましょう。
日本語が通じる緊急医療クリニック
大きなケガや深刻な病気などではなく応急処置が必要な場合、ワイキキに日本語が通じる緊急医療クリニックがあります。
緊急応急処置クリニック(日本語可)
- ストラウブ・ドクター・オン・コール(Straub Doctors On Call)
住所:Sheraton Waikiki Manoa Wing B1F 2255 Kalakaua Ave., Honolulu, HI 96815
電話:(808)971-6000
営業時間:7:00〜23:00(年中無休)
ウェブサイト:docs-waikiki.com - ワイキキ・メディカル・クリニック(Waikiki Medical Clinic)
ワイキキDFSギャラリアタワー6階603号室
2222 Kalakaua Ave. Suite 603, Honolulu, HI 96815
(808)921-0330
月~金曜 8:00〜17:00、土曜 8:00〜12:00、休診 : 日・祝
往診 : 24時間可(年中無休)