リタイヤ後の住まいや投資用にハワイでコンドミニアム(マンション)が欲しいと考えている方必読!ワイキキで予算1〜1.5ミリオンドルで買える物件ってどんなもの?オーシャンフロント?ビーチから徒歩圏内?間取りや広さは?アメニティは?駐車場や月々の管理費は?
日本円にすると軽く1億円を超える、1〜1.5ミリオンドルの予算で買えるワイキキのコンドミニアム物件の傾向を紹介します。
*1ミリオン(100万)ドル=約1億1,035万円、1.5ミリオン(150万)ドル=約1億6,553万円(2020年2月26日時点のレート)
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夢のビーチフロント物件か?築浅でオシャレな物件か?
1〜1.5ミリオンドルと言えば、日本円で1億1000万〜1億6000万程度。それくらいの予算があればワイキキ周辺のエリアで小さな一軒家を買うこともできますが、やはりワイキキビーチ徒歩圏内&購入時に改修済みのコンドミニアム物件は魅力的。
この価格帯になると、ワイキキでもオーシャンビュー&ビーチフロント物件が射程圏内に入ってきます。
ただビーチフロントのコンドミニアムはフォスタータワーや、ゴールドコースト沿いの古めのオーシャンフロントコンドミニアムなど築年数の古いものがほとんどなので、古めのビーチフロント物件か、オーシャンフロントではないけれどビーチまで徒歩圏内のアルーアワイキキやウォーターマークといった比較的築浅の高級コンドミニアム物件かの2択になってきます。
ワイキキ1〜1.5ミリオンドルは2ベッドルーム&2バスルームがスタンダードな間取り
この価格帯の物件になると、築浅の高級コンドミニアムでは高層階がお約束。2ベッドルーム&2バスルームが最も一般的な形になりますが、稀に同じコンドミニアム内に3ベッドルーム&2バスルームの物件を見つけることができます。広さは2ベッドルームで100平米前後、3ベッドルームで150平米前後です。
広いLDKには本格的なキッチンが付いており、マスターベッドルーム、ゲストルームそれぞれにバスルームが付いています。中には日本式にバスタブ付きのお風呂スペースとトイレが別々になっている物件も。洗濯機・乾燥機などの生活家電は売買時に備わっているところがほとんどです。
またウオークインクローゼットや書斎や趣味を楽しむ部屋として使用できるDENと呼ばれる小さめの部屋が付いている物件もあります。
古めのオーシャンフロントor 海近物件を全面改修する方法も
ワイキキのコンドミニアム群は総じて古めですが、特にワイキキのど真ん中にあるビーチフロントのコンドミニアムやゴールドコースト沿いの海近コンドミニアムは築40年を超えるものが少なくありません。ワイキキの海まで徒歩2、3分のこれらのヴィンテージコンドミニアム物件のほとんどは、売買時に改修済みですが、さらに予算と時間がある方は自分好みに改めて全面リノベーションするのも良いでしょう。
最高級ホテルコンドミニアムの高層階ラグジュアリー物件も選択肢に
先に2択と言いましたが、この価格帯のもう一つの選択肢として出てくるのが、ザ・リッツカールトンレジデンスなどの高級ホテルコンドミニアムの高層階ラグジュアリー物件です。 1ミリオンドルで60平米前後のスタジオタイプ(ワンルーム)、1.3ミリオンドルで100平米前後の1ベッドルーム&2バスルーム(1LDK)のお部屋などがあります。
これらの高級ホテルコンドミニアムには、インフィニティプール、プールサイドカバナ、フィットネスセンターやスパなどの豪華なアメニティの他、コンシェルジュやバレーパーキングなどのサービスが備わっています。
この価格帯の高級コンドミニアム物件にはプールやジム以外にも充実のアメニティが揃っている
この価格帯の高級コンドミニアムには、プール(何にはインフィニティプールも)や個別のバーベキューカバナ、最新機器を揃えたジムなどの他、ビジネスに使えるミーティングルームや、マルチメディアルームなどが備わっており、充実したアメニティを楽しむことができます。
月々の管理費は1000ドル越え、駐車場はほぼ完備。ホテルコンドミニアムにはバレーパーキングサービスも
高級コンドミニアムのアメニティの充実度はそのまま毎月の管理費に反映されます。またビーチフロントの物件の多くは古いので、その改修費などもかかってきます。さらに管理費に電気代などのインフラ代金が含まれている場合は、同じ建物でも部屋の広さに応じて管理費は変わってきます。この価格帯の物件の管理費は1000ドル前後が一般的ですが、中にはで2000ドルを超えるところもあります。管理費は各コンドミニアムの管理組合によって決められており変動することがあるので、こまめな確認が必要です。
駐車場に関してはほとんどの物件で、1ベッドルームには1台分の、2ベッドルームには1〜2台分の駐車場が付いています。このクラスのコンドミニアムになるとバレーパーキングサービスがあるところもあります。
さらにサーフボードを保管するスペースやストレージルームがあるコンドミニアムもあります。
土地の所有形態は所有権のあるものがほとんど
この価格帯の土地の所有形態は、フィーシンプル(Fee Simple、FS)と呼ばれる所有権があるものがほとんどですが、中には土地の所有形態がリースホールド(Leasehold、LH)と表記される借地権のものもあります。借地権の物件だと、購入費は安いものの、管理費に加えて借地料の支払いが加算されたり、借地期限があります。詳細は不動産会社やエージェントに確認しましょう。
*ワイキキ内は、バケーションレンタルができる区画と30日以上の賃貸しかできない区画が混在しています。自分が使わない間はレンタルに出したいと思っている方は、物件の区画がどこにあるのかを購入前に確認することが重要です。
以上、ワイキキで1〜1.5ミリオンドルの予算で買えるコンドミニアム物件の特徴をまとめました。この予算で物件を探している方は下のバナーから検索してみてください。
気になる物件を見つけたら、ハワイの不動産会社やエージェントへ是非お問い合わせを!