本田直之さんがガイドするハワイのレストランシーン。連載「シェフが食べて欲しいのはこの一皿、それに合うのはこのお酒。」今日は「ストリップステーキ・ワイキキ」から、おすすめの一皿と、とっておきのペアリングのお酒をご紹介します。
レバレッジコンサルティング(株)代表取締役社長兼CEO。日米のベンチャー企業への投資・育成事業を行う。著書は累計300万部。トライアスロンチームAlapa主宰。明治大学、上智大学非常勤講師。(社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ。
「十数年前サンフランシスコを訪れるときはいつも自然と足が向いた」と本田氏もその味を認める名店「アクア」や「マイケル・ミーナ」を生んだセレブシェフ、マイケル・ミーナが創る、日本の感性も盛り込んだ革命的なメニューを提供するステーキレストランが新登場。
『エスクァイア』誌のジョン・マリアニもアメリカのベストステーキと絶賛した一皿が初めてワイキキで楽しめる。店の薦める“ししとうの炒め物”と“ 黒豚バラのスモーク” に合わせた “ビルカール・サルモン” のふくよかなロゼは、前菜から肉まで通して飲むことも可能。2人で1本くらいしか飲めない人はシャンパンかワインかで悩むところだが、これならどちらの魅力もカバーしてくれる1本だ。
アメリカ、日本、オーストラリア、3カ国の和牛を盛り合わせた“ワールドワイド和牛”には肉食文化が根付く国アルゼンチンのワイン“シュバル・デ・アンデス”をチョイス。
フランスの著名ワイナリー、シュバル・ブランのオーナーがアルゼンチンのワインメーカーと組んで造り上げたバランスのとれた味わいの逸品。美味い料理と良いワインに出会い、「次はプライベートで訪れたい」と本田氏が笑顔を見せた。
【ストリップステーキ・ ワイキキ】
2330 Kalakaua Ave. Suite 330
808-800-3094
11:30~14:30(毎日)
17:30~22:00(日〜木)
17:30~22:30(金・土)
休み 無休