【編集ピックアップ物件】
ハワイ現地からハワイ不動産の情報をお届けしている「ハワイに住むネット」編集部。
今日、ご紹介するのはホノルル美術館並び、マキキエリアにあるクラシカルな高級コンドミニアム「クイーン・ビクトリア・レジデンス」にある3ベッドルームの物件です。
1080 S Beretania Street #1401, Honolulu HI 96814
クイーン・ビクトリア・レジデンス #1401
3ベッドルーム&4バスルーム、$1,500,000
まずは「クイーン・ビクトリア・レジデンス」がある場所を確認しておきましょう。この高級コンドミニアムが建つのはホノルル美術館並びのサウス・ベレタニア通り沿い。ハワイ最古の公園であるトーマススクエアやコンサートや見本市が開かれるブレイズデールセンター、マッキンリーハイスクールが近くにあり、さらに海側に行くとワードビレッジが広がっています。
外観の写真を準備できなかったのですが、ベージュの外壁にグリーンの窓枠が美しい15階建てのコンドミニアムで、周辺の建物とは一線を画した堂々とした佇まいが印象的です。(是非、下のマップをクリックしてグーグルストリートでご確認ください)
1990年に竣工した元祖・高級コンドミニアムは、共有部分も贅を凝らしたインテリアになっており、広々としたロビーでは高級家具や素晴らしい装飾品がオーナーやゲストの方を迎えてくれます。
1990年頃に建てられたホノルルの名の通った高級コンドミニアムとしては、この「クイーン・ビクトリア・レジデンス」以外に、カカアコの「ワン・ウォーターフロント・タワーズ」や「インペリアルプラザ」、アラモアナの「ナウルタワー」、ワイキキの「ワイキキランドマークタワー」などがありますが、共通して言えることは、コンセプトへの忠実性とデザイン性の高さ、そして高級素材を惜しみなく使い、贅を凝らした作りになっていること。
最近のガラス張りのコンドミニアムはモダン過ぎてちょっと意匠的に物足りないという方には、ぜひこの年代のコンドミニアムをチェックしていただきたいです。
さて、15階建ての「クイーン・ビクトリア・レジデンス」には55戸しか入っておらず、各階3もしくは4ユニットしかありません。その代わり1戸あたりの室内面積がとても広く、今日ご紹介する#1401のお部屋も約233㎡もの広さがあります。間取りは下のような感じ。
下の写真は、リビングルームから玄関、キッチンの方を見たカット。真ん中奥に写っているのが玄関とホールになります。
ダイニングルームとリビングルームはひと続きになっており、とても広大!
「クイーン・ビクトリア・レジデンス」外観のアイコニックな表情ともなっている、おしゃれな四つ窓がずらりと並び、非常に明るい空間になっています。
窓の外にはトーマススクエアやマッキンリーハイスクールの緑、そしてワードビレッジやカカアコ、ダウンタウンに立ち並ぶスカイスクレーパーが広がり、さらにその先に海を見ることもできます。
こちらはキッチンの様子。最近の高級コンドミアムとは違い、独立型なのもゲストが来た際などには嬉しいですね。窓があるのも高ポイント。
こちらはユニット内東側にあるマスターベッドルームの様子。「クイーン・ビクトリア・レジデンス」は全体がステップバック建築(上から見るとギザギザになるように面をずらした建築)なので、すべてのユニットが角部屋のように、複数面に向かって開いているのが特徴的。例えば、この#1401のお部屋では東西南北、4面に窓が設置されています。
したがって、マスターベッドルームも2面に四つ窓が嵌まっているのでこの明るさ。
真っ白で高級感溢れるマスターバスはまるでここだけで一室としてカウントしてもいいのではと思うほどの広さ。また大きなウォークインクローゼットへと繋がっています。
ユニット付属の駐車場は2台分。エレベーターホールには大きな専用ストレージもあり、便利です。
気になるアメニティは、プール、ジェットバス、会議室、エクササイズ室、レクリエーションエリアなど。プール周りの柵の意匠を見ていたくとお分かりいただけると思いますが、共有エリアもクラシカルでエレガントなデザインで統一されています。
この物件は高層階の3ベッドルーム物件なので、1.5ミリオンドルという価格になっていますが、過去の売出情報を見ると、2ベッドルームで700〜800万ドル台と高級仕様のわりにはお得感がある取引のものも見受けられます。
現在はこの物件のみが販売中ですが、「クイーン・ビクトリア・レジデンス」の持つクラシカルかつ高級な雰囲気が好きな方は、新しい売出をぜひチェックしてみてください。
この物件の詳細はこちらから>>(*リンク先が表示されない場合、売約済またはステータス変更が考えられます)
※こちらの情報は2021年1月19日現在の売り出し中物件の情報です。物件情報は常に変わる可能性があります。