ANA主催、ハワイの音楽イベント「ANA 'Aha Mele」が2022年11月18日・19日の2日間開催!

ANA主催、ハワイの音楽イベント「ANA 'Aha Mele」が2022年11月18日・19日の2日間開催!

更新日 2022.10.17


ANAが主催するハワイの音楽イベントが帰ってくる。 

2019年に行われた「ANA ホノルルミュージックウィーク」が3年ぶりにリニューアルされ、「ANA 'Aha Mele(ANAアハメレ)」として初の開催となる。豪華ゲストを招いたイベントスケジュールや詳細をご紹介。

ANA主催の音楽イベント「ANA 'Aha Mele(ANAアハメレ)」開催決定

ANA 'Aha Meleとは

ANA ‘Aha Mele(ANA アハメレ)とは、全日本空輸株式会社(ANA)が主催する、ハワイ文化の継承や環境保全をテーマとた文化交流イベント。
2019年に初開催され人気を博したANA ホノルルミュージックウィークがコロナによって中止を余儀なくされたが、今年は新たに「ANA ‘Aha Mele」へとリニューアルされ、3年ぶりの開催となる。’Aha Meleとはハワイ語で「音楽祭」を意味する言葉で、音楽を通じてハワイの文化や環境を守りたいというANAの思いがこもった名前となっている。

今回のイベントは2日間に渡り開催。11月18日にANA社員によるハワイの環境に配慮した植樹活動、そして11月19日には世界で活躍するピアニスト、辻井伸行さんによる音楽教室やウクレレコンサートが行わる。

各イベントの詳しい情報や開催場所などをご紹介する。

【11月19日】世界的ピアニスト辻井伸行さんによる音楽教室

開催日時:2022年11月19日(土) 10:00〜11:30
開催場所:トム モファット ワイキキシェル

ワイキキの東端、カピオラニ公園内にあるコンサートステージ「ワイキキシェル」で世界的ピアニスト 辻井伸行さんによる音楽教室が行われる。
幼少期よりピアノの才能に恵まれていた辻井伸行さんは10歳の時、オーケストラと共演をしデビューを飾る。その後、2005年にはショパン国際ピアノ・コンクールに最年少で参加し、批評家賞を受賞、2009年にはアメリカで開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人初優勝するなど世界を舞台に活躍するピアニスト。

こちらのイベントにはANAが招待したワイキキシェル近隣の小学生が参加し、ピアノを通して辻井さんとの交流を深めながら国籍・人種・言語・障がい・年齢関係なく音楽で繋がり、一緒に楽しむ喜びを感じられるものとなっている。
音楽教室(ワークショップ)に参加できるのは、招待された小学生のみだが、入場は無料、どなたでも観覧ができるとのこと。
世界的に有名な辻井さんのピアノの演奏を生で聴くことができるまたとないチャンスとなっている。

@Yuji Hori

【11月19日】ウクレレピクニック・コンサート

開催日時:2022年11月19日(土) 14:00〜17:30
開催場所:トム モファット ワイキキシェル
 

同日の午後14:00からは同じくワイキキシェルで、ウクレレピクニックコンサートが行われる。2009年に始まった「ウクレレ・ピクニック・イン・ハワイ」はすでに歴史あるイベントとして定着しているが、ことしは、ANA ‘Aha Meleとのコラボレーションイベントとして開催の運びとなった。
ハワイの楽器といえばウクレレ。幅広い年齢層が楽しめるウクレレを通して、ハワイの文化や音楽を次世代に継承していきたいという思いから、地元の子供たちや日本とハワイのミュージシャンによるコンサートが企画されている。

ウクレレピクニックを主催するウクレレ・ファウンデーション・オブ・ハワイは、ウクレレへの関心と認識を高め、ハワイにおける教育、チャリティ、アートの分野で音楽をサポートすることを目的としたNPO団体。
 

ステージの構成や演出を手がけるのは、サザンオールスターズのベーシストでウクレレ愛好家、そしてウクレレピクニックのプロデュースも手がける関口和之さん。
関口さん率いる関口バンドの演奏や、ハワイのグラミー賞とも言われているナ・ホク・ハノハノ・アワード歴代受賞者も多数出演予定!

ウクレレの素晴らしさや楽しさ、ハワイの文化、音楽への感謝や敬意を感じられるコンサートとなっています。こちらも参加は無料。

【11月18日】ANA社員による植樹活動

2019年のANA HONOLULU MUSIC WEEKに続き、今年もNPO法人「ハワイアン・レガシー・リフォレステーション・イニシアティブ」協力のもと、ANAグループの社員による植樹活動が行われる。
このNPO法人は2014年に設立された団体で、ミロの木やコアの木などハワイ固有の樹木を植林する活動を行っている。

今回はミロの木を260本を植える植樹が計画されている。というのも、260本のミロの木は、エアバスA380型機「FLYING HONU」の定員520人が、2日間のこのイベント参加のためにハワイを訪れて、1週間滞在したと仮定した場合、260本のミロの木があればその間に使用する酸素をつくり出せることにちなんだそう。なんとこのミロの木1本で、家族4人が1週間現地に滞在した場合の酸素を供給するほどの力があるのだとか。

植樹はオアフ島北部でANA社員により実施される(非公開イベント)。


 

植樹はこちらのサイトで$60〜、どなたでも樹木の寄付が可能。寄付をすると以下の写真のようなご自身の名前入りの植樹証明書が発行されるので、ハワイや自然を愛する方はぜひANAと共に、ハワイの美しい自然を守り、次世代に残す活動に貢献してみてはいかがだろうか。

ANA ‘Aha Meleまであと1ヶ月。11月19日に行われる2つのイベントに関しては予約やチケットなしのウォークイン、そして無料で参加可能とのことなので、この時期にハワイにいる方や在住の方はANAが主催するこの素敵なイベントへ、ご参加いただきたい。

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