進化する再開発エリアであるカカアコ地区には今も新築コンドミニアムの計画がひっきりなし。中でも注目されているのがラグジュアリーコンドミニアムの「Kalae(カラエ)」と「Alia(アリア)」。
どちらも貴重な「1列目」とされる海の目の前に立ちプールなどのアメニティ施設もゴージャスこの上ない。販売が開始され、バイヤーの間では噂で持ちきりというこの2つのコンロをアメニティ設備を中心に徹底解説する2本立て。Vol.2として「アリア」をご紹介する。
>>Vol.1のカラエ編はこちら
「Alia(アリア)」
コバヤシグループが手がける
カカアコ高層タワー物件は環境にも配慮した設計
ハワイを代表する不動産デベロッパーであるコバヤシグループは、ハワイでそれまでとは一線を画す住居物件を次々に開発してきた。キャピトル・プレイス、ホクア、ワン・アラモアナ、パークレーン・アラモアナ…そして次の建設地に選んだのが、ハワイで多くの土地を所有管理するカメハメハ財団が開発するカカアコ地区ダウンタウン寄りのエリア。その中で最もアラモアナに近く、海沿いの一列目という一等地にホクア以来の高層タワー物件を建築する。それが「アリア」だ。
「これまでのラグジュアリー物件で蓄積した知見を総動員する」と説明するとおり、アリアは同グループのこれまでの集大成のような物件となる。デザインはハワイをよく知るデザインスタジオが選ばれた。まず重視したのが環境への配慮。建物自体が年間を通じた日光の角度を計算に入れた向きとなり、ラナイの形状も各ユニットにハワイ特有の貿易風がよく入るよう工夫した。さらにビル内の水資源を循環させるなど環境負担を低減させる仕組みが凝らされる。
アメニティフロア詳細
アメニティエリアは6階と1階に分かれており、6階には2つのプール、サウナ、BBQカバナ、シアタールーム、カラオケ完備のマルチメディアルームなどが用意される。1階にはスパなどのほかハワイでは珍しいピックルボールコートやボーリングレーン、バスケットボールコートなどがあり、3.6エーカー(約4407坪)とカカアコ最大級の広さの敷地を存分に活用している。メインプールはアラモアナ通り沿い、海側に広がるインフィニティスタイル。
スイムエクササイズにも十分な広さを確保している。
●アダルトプール
メインプールとは別に、リゾートホテルのような大人専用プールも用意される。
マルチメディアルームにはカラオケ設備が備えられている。
ゲームルームは優雅な空間だ。
●プライベートダイニング
パーティールームとして使えるプライベートダイニングは光と緑があふれる空間。
一階にも広大なアメニティエリアが広がる
3.6エーカーという広大な敷地面積を存分に活用し、これまでにはなかったボーリングレーンやバスケットボールコート(半面)、ピックルボールコートなども用意される。ゲストパーキングも豊富で、居住者に同伴されたゲストはスムーズにアメニティを利用することができる。1階にはレストランなどの商業施設も入る予定だ。●プライベート・スパ
6階と共に、1階にもスパ施設が。プライベートなセラピストを招く際にも1階にスパがあると便利だ。
●ボーリングレーン
ハワイでは珍しいボーリングレーンが建物内に。ゆったりソファーも完備され、くつろげる空間になっている。
●エントランスの車寄せ
メインエントランスの車寄せは、曲線が多用されたデザインに
緑が豊富に配置される。広々とした敷地にはゲストパーキングも豊富。
●多くの緑化エリアが1階にも
1階エントランス横にも緑地が広がり、ピクニックなどもできる空間。
プレイグラウンドやピックルボールのコートが隣接する。
概要
施工:コバヤシグループ、建設予定地:888 Ala Moana Blvd.
間取り:1~3ベッドルーム
専有面積:557
スクエアフィート(約51.74㎡)~2,837スクエアフィート(約263.56㎡)
階数・戸数:地上39階建て、457戸
竣工予定:2026年上旬予定
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