【2019年ハワイの景気は?】その4「不動産編:2019年は不動産開発を積極的に推進」

【2019年ハワイの景気は?】その4「不動産編:2019年は不動産開発を積極的に推進」

更新日 2019.05.01

【2019年ハワイの景気はどうなる?】第4回目は、2019年のハワイの不動産事情について、ホノルル不動産協会のダリル・マカ会長にお話を伺います。

Q:「2018年のオアフ島不動産マーケットについて教えてください。」
ホノルル不動産協会  ダリル・マカ会長

不動産開発を積極的に推進し、住宅不足に明るい兆しが見えはじめた2018年。

2018年もオアフ島の不動産マーケットは活発に推移しました。価格においては戸建住宅は3月時点で中間価格43.5万ドルを記録し、9月にはコンドミニアムが81.25万ドルを記録。例年同様、中間価格の上昇が見られました。しかし、夏以降価格は横這い状態となり、落ち着ている状態です。リスティングでは戸建住宅、コンドミニアムともに在庫を伸ばし、バイヤーたちにより多くの選択肢と時間をかけて選ぶ余裕を提供できました。

2019年は島の中央から西のエリアで戸建住宅、タウンハウスやコンドミニアムを提供するプロジェクト「ホオピリ」や「コア・リッジ」が完成予定です。ホノルルでも「ケ・キロハナ」や「カピオラニ・レジデンス」が竣工を迎えましたが、住宅不足はまだ解決されていません。2019年もバイヤーの住宅需要を満たすために新たな不動産開発が進むことと思います。

以上、2019年も引き続きハワイ不動産は堅調に成長を続けそうです。投資目的や別荘やデュアルライフの住まいの購入を検討されてみてはいかがでしょうか?


【2019年ハワイの景気はどうなる?】第5回目は、ハワイの航空事情についてお伝えします。

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