ANAの超大型機、エアバスA380の就航が2019年5月24日に迫った。それにともない、客席の増加やグレードアップだけでなく、到着後のハワイ旅を快適にしてくれるハワイ現地サービスも続々と強化されている。その目玉の一つが、今回導入された4月20日から運行を開始した「ANAエクスプレスバス」だ。
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ANAエクスプレスバスがワイキキ&アラモアナの街にデビュー
エクスプレスバスのデザインも、A380機に施した特別塗装「フライングホヌ」とリンクさせた。直前に初のA380機のテストフライトがダニエルKイノウエ空港に着陸し、ローカルニュースでも話題となった「フライングホヌ」を、ストリートでの横展開に巧みに利用している。
カラーリングも、航空機と連動させ、ハワイの空&ANAのイメージカラーのブルーと、ハワイの夕陽をイメージしたオレンジの2色のバスが走っている。
また、今回のエクスプレスバスの特長がすべて”電気バス”であること。ハワイ州は、環境保護や再生エネルギーに力を入れていることで知られている。ハワイ州でビジネスを展開する企業として、コミュニティへの貢献を常に忘れない姿勢を感じさせる。
ラッピングバスとなっているので、一見中から何も見えなそうに見えるが、中からハワイの景色はばっちり見ることができるので、ご安心を。
5月19日に行われた発表会では、ANA Xの加藤恭子社長や、この電気バスに携わった方など、たくさんの関係者が参加し、このANAエクスプレスバスのデビューを祝った。
気になる利用条件や運行スケジュール等はこちら。
【ANAエクスプレスバスの利用条件】
こちらのANAエクスプレスバスを
利用することができるのは、
東京発ホノルル行きの往復航空券を
ANA便名(※)でご購入された
ANAマイレージクラブ会員の方
※他社運行のコードシェア便を含む
ハワイの到着日を含む10日間無料で利用可能
【ANAエクスプレスバスの乗り方】
東京発、ホノルル便を利用した方はANAエクスプレスバスに乗る際に、デジタル乗車チケットを見せるだけ!
ANAマイレージクラブアプリをお持ちであれば以下の簡単なステップでデジタル乗車チケットが入手できる。
写真引用:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/promo/hawaii_for_amc/trolley/#second-step
アプリを持っていない方は、ANA SKY WEBにログインし、そこからデジタル乗車チケットが入手可能である。
【ANAエクスプレスバスのルート】
ワイキキの免税店(Tギャラリア by DFS)とアラモアナセンター間をつなぐ直行シャトル便となる。
各ホテル等には止まらないとのこと。
写真引用:https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/promo/hawaii_for_amc/trolley/
【ANAエクスプレスバスの運行時間】
バスは15分間隔で運行している。
●Tギャラリア by DFS始発は朝の9:00。
●アラモアナセンター最終発は21:45。
【ANAエクスプレスバスのバス停】
●DFSのバス停は、1階インフォメーションそばの
ワイキキトロリーなどと同じバス乗降エリア。
●アラモアナセンターのバス停は
海側、フードコートそば、
アラモアナ大通り沿いのバス乗降エリアとなる。