九州で自営業を営んでいます。父から事業を承継したあと、円資産そして地元に集中していた不動産資産を分散したいと思っていました。そんな中、金融機関に勤めるハワイ好きの友人いて、その彼が仕事柄おつきあいのある富裕層の方が「海外不動産を利用した原価償却節税」を利用していると教えてくれたのです。

　自分はそれまでハワイは何度か来たことがある程度で、単なるリゾート地としてのハワイのイメージしか持っていませんでしたし、その他の海外不動産投資などにも知識も経験もありませんでしたので、「大丈夫か？」というのが第一印象。でも、ものは試しで情報収集の第一歩として、東京出張に合わせて2年前の「ハワイに住むセミナー」に参加しました。

　 そのセミナーで、日米の減価償却の税制の違いや、安定したハワイ不動産マーケットの魅力などの話を不動産エージェントやハワイのプロフェッショルの皆さんから伺って、全体像をざっとつかむことができました。この「信頼できる筋からの話で、全体像をざっとつかむ」いうのが、海外情報に関しては一番難しいところです。それが、この「ハワイに住む」セミナーでは一日で実現できた。これはありがたかったです。また、どのくらいの金額ならばどのくらいの節税効果があるのか、など具体的な購入プランも持てたので、次のアクションに取りかかりやすかったです。

　セミナーでお会いした不動産エージェントの方と、そのあとハワイに訪問した際に再度アポイントを取り、実際の物件を見せてもらいました。こういうのもご縁ですよね。セミナーで得た知識から、節税効果が高い物件で、金額はこのくらいまで、とターゲットが絞れていたため、エージェントの方に事前にリストアップをしてもらえて、効率的に内見ができました。

　 結果的には、ワイキキ内のホテルコンドミニアムの物件の購入を決めました。実は、決めたのはリストアップしていた物件以外の、滞在中にぽっと出てきた物件でした。価格的にも希望のレンジ内で、これだなと即決。事前準備していたからこそ、即決できたと思います。　

　 もしもセミナー参加していなかったら、自分でゼロから問合せしたりしてまで海外不動産を買おう、と重い腰を上げてなかったと思います。今はいい形で安定したドル資産に分散ができ、運用益と、節税効果を両方取れていて、満足しています。　

　東京都内でIT系企業をいくつか経営しています。夫婦揃ってハワイが好きで、年に数回ずつ計2カ月ほど滞在しています。事業としても、ハワイを舞台にしたキャンペーンなどをクライアントから請け負っており、ビジネス的にもハワイとのつながりが年々増えてきています。自分の場合には、ハワイのみならず、アジアの主要都市なども定期的に訪問して、ビジネス面、また将来的なライフプランの面でも可能性を常に探っています。

　私が「ハワイに住むセミナー」に繰り返し参加している理由は、やはりWEBや雑誌に載っていない生の情報が貴重、かつ新鮮だからです。WEBで手に入る情報は情報の新しさ、正しさも含めて玉石混交です。なんでもWEBで検索できてしまう今だからこそ、セミナーというクローズドな設定で、最新で、リアルな、ぶっちゃけた現地のプロフェッショナルたちの話を聞けるのは、やはり魅力的ですね。

　また、海外から集まったプロたちに直接まとめて質問ができる、というのも貴重なチャンスだと思います。とくに、旅行者として以外のハワイをあまり知らない方が、ハワイ現地で行き当たりばったりにアポイントを取って、信頼できる不動産エージェントや弁護士、税理士などに出会えるかというと、難しいでしょう。こういったセミナーで、精鋭のプロフェッショナルたちに直接話を聞いて全体像を把握するのは、非常にリーズナブルな方法だと思います。

　自分自身が世界情勢や経済の変化などを感じるのが好きなので、興味のある都市を訪問するたびに、その地のプロフェッショナルに話を聞いたりしていますが、この「ハワイに住むセミナー」はその”定点観測”の一環として、毎回参加しています。

　現在はハワイに移住するつもりはありませんが、このセミナーなどを通じて常に最新情報をアップデートし、もしも「移住したい」とか「不動産を買いたい」となった場合、すぐに動ける状態を担保してます。 こういったセミナーでディープな情報を得て、単なる観光客から、ハワイ上級リピーター、ハワイ通へとアップグレードしていくのも楽しいですね。