早稲田大学商学部卒業。不動産仲介、不動産投資ファンドの購入担当を経て、2010年、不動産仲介透明化フォーラム(FCT)を設立。米国型の売却エージェントサービス「売却のミカタ」を開始し、全国展開。2014年にソニー不動産にFCT社を売却しソニー不動産の執行役員に。2017年、シンガポールにてProperty Access 株式会社を共同創業。日本では不動産売買の専門家として広く知られる。 著書に、『マンションを相場より高く売る方法』(ファーストプレス、共著)、『初心者のための東南アジア投資ガイド2018』(インターメディアジャパン株式会社)がある。
「世界の家・投資フェア」開催の背景や魅力は何ですか?
日本人のライフスタイルや働き方の変化、多様化をしてきている中で、海外に住みながら仕事をするなどのノマドワークやリタイヤ後に海外に移住する、長期滞在する人などが増えてきていると感じています。そんな中、どの国が良いのか?物価はどうか?不動産の価格は?不動産を買って失敗しないのか?今後価格は上がるのか?など、各国の情報が日本には中々入ってこないとシンガポールに在住していた経験からもすごく感じていました。
そういったこともあり、直接多くの国の情報やデベロッパー、不動産会社が一同に介し、日本にいながら情報を収集できる機会を提供したく、1年に一度、このイベントを開催をしています。今回、名称を「世界の家・投資フェア」に変更しましたが、実質は4回目となる開催になります。
また、今回の参加国は毎年の移住先ランキングトップ5が全て揃っていますし、またほとんどの会社は私たちが直接会い、話をしたプロジェクトばかりですので、信頼ができないと感じた会社は選んでいませんので、安心して頂きたいですし情報収集、リサーチ場として貴重な機会だと思って頂ければ嬉しいです。
日本人による海外不動産投資の傾向は?
年々、増えているという実感値はありますね。フェアの参加者もそうですが、開催当初は、いわゆるプロの投資家の方がメインでしたが、近年は、会社員、公務員などで副業として不動産投資しているような方々も増え、年層層も幅広くなりました。
エリアで言うと先進国は変わらず一定の人気がありますが、東南アジアでいえば10年前ごろからマレーシア、タイの順に不動産投資が人気になり、今は、ベトナム、フィリピン、カンボジアあたりが人気になってきています。マレーシア、タイの不動産価格は10年前と比較すると、価格は上昇してきていますが、高利回りが期待できる物件もまだまだあります。
経済発展とともに、不動産価格上昇がまだまだ狙える国もあれば、利回りを重視して投資を考えていくのがよい国もあれば様々になってきています。
海外不動産投資の際、不安になる要素は?
やはり「ストレスフリーで利回りが戻ってくる」という事が投資家の方の理想だと思います。賃貸のテナントが絶えず入居するのか、家具、修繕など管理は大丈夫か?などの不安があると思います。東南アジア圏ではホテルコンドミニアムや学生寮、アパートなどへの投資はそういった不安が少ないのも人気の理由でもあります。
また、国ごとの不動産に関する事象の違いや付随する法律的な違いもわからない、頻繁に視察なども行くことできないということもあり、リサーチに時間をかけざる得ない方も多いかと思います。そういったことも解消したく、今回の出展社は弊社で厳選した会社ばかりで、また日本の不動産投資とは異なった側面をもつ会社選定をしていますので、この機会をうまくご利用頂きたいです。
どのような会社が出展されるのですか?
以下の世界10カ国から27社が参画します。
出展詳細はこちらからご覧下さい。
来場者にメッセージをお願いします。
今回は、不動産だけでなく、移住関連の企業も参加していますので、ご夫婦で是非来て頂きたいですね。子供の教育の為の移住やリタイア後の移住を視野に入れている方など含め、幅広い年齢層に興味をもってもらえるコンテンツや楽しんでいただけるイベントも豊富ですので、気軽に遊びに来て頂ければと思います。是非、会場でお待ちしております。
いかがでしたでしょうか。「世界10カ国の国と不動産の情報を日本で一同に収集ができる」たしかにこのような機会は他にないかと思います。
参加、入退場も無料なので、是非足を運んでみてください。
詳細は
【概要】世界の家・投資フェアー世界で暮らす・世界で活躍するー
【日程】2019年9月7日(土) 10時-18時 【入場無料】
【会場】LUMINE 0〈ルミネゼロ〉NEWoMan Shinjuku 5F
〉アクセスマップはこちら
【主催】Property Access 株式会社
シンガポールを拠点とし、日本の投資家へ世界の不動産投資情報を提供
(本社/シンガポール/CEO:風戸裕樹)
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