専門家に聞きました:日本人も米国の生命保険に加入できる?そのメリットと注意点は?  

専門家に聞きました:日本人も米国の生命保険に加入できる?そのメリットと注意点は?  

更新日 2019.09.03

今日は、木所悟志さん(パシフィック・ガーディアン・ライフ社のアシスタント・セールス・ディレクター)に、米国の生命保険に加入するメリットと注意点についてお聞きしました。

【ご回答いただいた専門家】

木所悟志
アシスタント・セールス・ディレクター。2008年明治 安田生命入社。日本で営業所長などを経て、現在は子会社Pacific Guardian LifeのLA支店にて日系エージェンシーやブローカーを管理・指導する。


 

Q:日本人が米国の生命保険に加入するメリットと注意点は?
A:万一の際の保障と、キャッシュバリューが重要です。

日本でもアメリカでも、生命保険に加入する第一の目的は「万一の備え」でしょう。これに加え、アメリカでは資産運用を目的に、終身保険など、キャッシュバリューが増加するタイプの生命保険に加入する方が多くいます(表を参照)。税制面では、ご遺族が受け取る死亡保険金は原則として連邦税が非課税となり、キャッシュバリュー運用益は解約などで受け取るまで課税が繰り延べられます。ただし契約内容によっては連邦が定める「MEC= Modified Endowment Contract」に該当し、税制上のペナルティが発生する場合があり注意が必要です。また、アメリカの生命保険は米ドル建てのため、為替リスクが伴います。 アメリカの生命保険に加入できるビザステータスかどうかも含め、まずはお問合せください。
 

【アメリカの生命保険の利率増加例】
(8年払い、Pacific Guardian Life Insurance社商品「Accumulator8」)
条件:男性死亡保障金10万ドル、非喫煙、優良健康体の場合


保険料は契約査定により決定されます。Accumulator 8/policy form number. LPWL15。
最低保証予定利率2.5%で計算。現行予定利率は4.0%(19年5月現在)。 AD 01-2019-06


 

ご相談はパシフィックガーディアンライフまでどうぞ。

パシフィック・ガーディアン・ライフ
1440 Kapiolani Blvd., #1700 地図P10-C-9
電話番号 888-324-0000(日本語専用フリーダイヤル)
clientrelations@pacificguardian.com
公式サイト https://www.pacificguardian.com/jp


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