ホノルル市議会、2軒目と投資用住宅の固定資産税の新区分についての法案が前進

ホノルル市議会、2軒目と投資用住宅の固定資産税の新区分についての法案が前進

更新日 2021.07.22

ホノルル市議会で、「Residential A(住宅A)」と呼ばれる区画の住宅のうち2軒目の住宅と投資用の住宅の税区分を見直す法案が提出され、次の公聴会のプロセスへと進めることになった。

この法案20号(Bill20)で提案されたのは、住宅A区画を現在の2つの区分(100万ドル未満と100万ドル以上)から、新しい3つの区分(130万ドル未満、130万~500万ドル未満、500万ドル以上)に再区分するというもの。

この法案の狙いとしては、2軒目の不動産と投資用不動産について高額区分の不動産の税率を引き上げ、累進性を高めるものと見られる。


現在の区分の税率は、100万ドル未満の不動産では0.45%、100万ドル以上では価値の残りの部分では1.05%となっている。
新しい区分でのそれぞれの区分の税率はまだ設定されていないが、市の予算局の予測では、最高区分の税率は現在の1.05%から1.6%程度に上昇する見込み。
 

現在住宅A区画には約6900の家があり、うち370軒のみが500万ドル以上となっている。

 

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