ハワイ州のグリーン副知事は、ハワイ州における昨今の新型コロナウイルスの陽性者急増を抑制するために、アメリカ国内旅行に対する「事前テストプログラム」(ハワイ渡航前の陰性証明取得)を再導入することを検討しているとコメントした。またその他の行動規制についても検討しているという。
8月22日、ハワイ州は893人の新規陽性者またはその疑いのあるケースが確認された。副知事はこれをPCR検査の拡大実施による数値の上昇であるという可能性は認めつつも、この状態が続くようであれば渡航制限の再強化が必要になるとした。
6月15日からハワイ州内でのワクチン接種を受けた人に対しては、渡航前の事前テストを免除した。その後、7月8日からはその対象をアメリカ他州でのワクチン接種者を広げた。これによりアメリカ国内からのハワイ旅行者数はパンデミック前を超えるレベルに増加した。州外からの旅行者が現在のハワイ州の新型コロナウイルス感染拡大の原因となっているのではという疑念は根強い。
同時に副知事は、ハワイ州内の行動規制としてレストランやジムなどの屋内施設を利用する際にワクチン接種済みカードを提示するルールの導入についても検討しているとコメントした。
アメリカのバイデン大統領は、ワクチンによる免疫が時間の経過とともに下がってくるというリサーチ結果を受けてワクチン接種後8ヶ月で3度目のワクチン接種(ブースターショット)を行うことを発表している。
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