ハワイ州のイゲ知事は8月24日の会見で「今はハワイに旅行するのに良い時期ではない」と、不要不急なもの以外のハワイへの旅行を延期するように呼びかけた。同様に、ハワイ州住民についても州外への旅行を避けるように呼びかけた。
しかし、渡航に関する新たな制限を設けたわけではなく、旅行者の自主的な旅行延期を呼びかけるにとどまった。
回復に向かっていたハワイ観光経済だが、夏休み後のショルダーシーズンに入ったこと、またアメリカ本土の感染拡大を受けてハワイ旅行のキャンセルが増加しつつあった中で、再び失速する可能性がある。
また、2020年に行ったような全面的なロックダウンの可能性ついて質問されたイゲ知事は「最後の手段」とした。
またオアフ島のブランジャルディー市長は、8月24日から再び、社会的集まりについての制限を強化した。対象となるのは、結婚式、葬式、スポーツイベント、アトラクションなど。屋内は10人まで、屋外では25人までに逆戻りする形で縮小された。
ハワイ州では主要病院のICUベッドが満床となり、各病院で緊急でない手術の延期、新規診療の受付停止などの措置が取られている。
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