ホノルル市の救急救助隊は、新年を祝うための違法な花火によって12件の通報、少なくとも8人が重軽傷を負ったと発表した。

さらに花火の煙による呼吸困難の通報も20件以上あり、同時間帯に暴行事件15件も発生した。

ホノルルでは2010年に制定された花火禁止法を無視した花火による事故が相次いだ。住宅エリアから打ち上げられる花火はかなり大型のもので、打ち上げられた花火が顔や身体に当たって火傷を負ったケースや、燃料ドラムのそばで花火に点火したための事故も発生した。

またホノルル警察は花火見物のために、フリーウェイ上で車を停める人たちを制止するためにも重点的に人員を配置するなど、大晦日から新年にかけて警察や救急は例年以上の混乱に対応することになった。　

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