ダウンタウンのウォルマート跡地をアバロングループが購入、住宅と商業の複合施設に転用予定

アバロンディべロップメントがダウンタウンにある旧ウォルマートの店舗跡地を3820万ドルで買収した。店舗面積は8万7000スクエアフィートで454台の駐車場も併設。同店舗はキングストリートとベセルストリートの角で、ダウンタウンの一等地にある。

アバロングループは近日中に、このビルの再開発計画の詳細を発表する予定だが、レジデンスと、周辺住民や学生、ワーカーに向けた商業施設とレクリエーション施設を兼ね備えたものになるという。

アバロングループは、ダウンタウンの再開発で存在感を高めており、最近でもデイビスパシフィックセンターをレジデンス「モデア」へと転用するプロジェクトを発表した。

またハワイパシフィック大学のサイエンス・ホール・プロジェクトも完了しており、来年度に間に合うようにこの夏にオープンする予定。この建物も既存の3階建ての建物を再利用し、配管、エレベーター、電気系統アップグレード、新しい内装を施した。　
　

全米でオフィス需要が減少しており、バイデン大統領はオフィスビルを住宅など他の用途に転用を支援する補助金を出すなど、この動きを政府としても後押ししている。　

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