ハワイ出身のバスケットボール選手2名が、パリ五輪の日本代表チーム入り

ハワイ出身の2名のバスケットボール選手が、オリンピック日本代表にチームに選ばれた。

2024年7月26日ー8月11日の期間で開催されるパリオリンピックに日本代表として出場するのは、イオラニ・スクール卒業生のヒュー・ホグランド・ワタナベ（渡邉飛勇）選手が、ハワイ大学のバスケットボールフォワード、アキラ・ジェイコブス選手の二人。先月東京で行われたトライアウトには24人の選手が招待された。その後リストは16人に絞られ、エキシビションゲーム後に最終的な12人の選手名簿が確定。その中に二人が入り、来月のオリンピックに参加することなった。

オアフ島のワイマナロで育ったワタナベ選手は207cmの高身長で、ポートランド大学とカリフォルニア大学デービス校でプレーした後、日本のプロバスケチーム琉球キングスに所属。日本代表チームの一員として、2021年のオリンピックに選出されたが、オリンピックでの出場機会は無かった。

日本とカリフォルニアで育ったジェイコブズ選手は203cmとこちらも高身長で、ハワイ大学のバスケットボールチーム「レインボー・ウォリアーズ」の一員。ハンガリーで開催された2023 FIBA U19ワールドカップに日本代表として出場するなど代表経験がある。

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