2019年、カカアコに新たにアーティスト専用の低所得者アパートメント誕生する。
「The Ola Key 'Ilima Artspace Project」と呼ばれる今回のプロジェクトを手掛けているのは、ハワイの伝統文化を継承する財団「Pa`i Foundation」、政府、全米24か所でアーティスト用低所得者向けアパートメントを手掛けている団体「EAH Housing and Artspace」の3者。
場所は、ワイマヌ通り沿いにある最近まで駐車場として使用されていた土地で、「The Hawaii Community Development Authority」により年間1ドルの賃料で65年間リースされる。
1ベッドルームから3ベッドルームまであるユニットは全部で84戸。賃料は個人の所得に応じて月540ドルから1500ドルの間になるとみられている。入居を希望するアーティストは審議委員会を通して応募。審査に通過したアーティストのみが居住を許可される。
カカアコのアートシーンを更に盛り上げる取り組みとして、ハワイ在住のアーティストから注目を集めている。