9月にハワイアン航空を19億ドルで買収したアラスカ航空は木曜日、無料受託手荷物、足元スペースの追加オプション、マイレージ・プランによる同伴者運賃の変更など、両航空会社のフライトに影響を与えるロイヤリティ・プログラムのアップデートを発表した。
具体的には、アラスカ航空のVisa SignatureカードおよびVisa Businessカードを持っている場合、ハワイアン航空のフライトで自分自身と最大6名の同行者が無料で受託手荷物1個を預けられるようになる。
さらに、ハワイアン航空の「ワールド・エリート・マスターカード」の会員は、アラスカ航空便の予約時に受託手荷物2個が無料となる。
2025年4月24日からは、アラスカ航空の上級会員(MVP GOLD 75KおよびMVP GOLD 100K)向けに、ハワイアン航空のメインキャビン運賃を予約する際、無料で「エクストラ・コンフォート」席を選択できる特典を提供。さらに、アラスカ航空のVisa SignatureおよびVisa Businessカードを使えば、今年の夏から、アラスカ航空およびハワイアン航空の北米便で同行者割引が利用できるようになる。
今年初めから、アラスカ航空の「マイレージプラン」とハワイアン航空の「ハワイアンマイル」の間で、ステータスマッチのオプションが提供されている。これにより、両社のフライトでマイルを使って予約できるだけでなく、アラスカ航空の特典もハワイアン航空で利用可能となる。
アラスカ航空は、今後数週間から数ヶ月以内に、さらに多くの特典やプログラムの改善を行い、最終的にはハワイアン航空との統合ロイヤリティプログラムを今年の夏に発表する予定だとしている。
アラスカ航空グループは1月、ハワイアン航空の使用機材を最適化するため、両航空会社のスケジュールを統合することを発表した。ホノルルは現在、アラスカ航空グループにとって、シアトル・タコマ国際空港に次いで2番目に大きなハブ空港となっている。
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