ハワイ州議会は、州議会議員である民主党のリチャード・クリーガン議員議員によって提議されていた、たばこの販売を2024年までに実質禁止にする法案を断念した。
医師でもあるクリーガン議員によるこの法案では、2020年までにたばこを購入できる最低年齢を30歳に引き上げ、2022年までに最低年齢を50歳に、2024年までに最低年齢を100歳に段階的に引き上げることが検討されていた。
公衆衛生委員会院長のジョン・ミズノ議員は、ハワイで毎年1400人が喫煙が原因で死亡し、また喫煙に関連する医療費は年間約526,000,000ドルかかっていることをあげながらも、現状としてハワイ州はこの大規模な変更に対応できないと述べた。