地元の制作会社ハワイ・スタジオ・グループは、オアフ島のハワイ大学ウェストオアフ校(UH West Oahu)キャンパス内の34エーカーの敷地に映画スタジオ複合施設を建設する計画を発表した。施設は複数のフェーズで建設され、第一期は1億2,500万ドルを投じ、2028年春の開業を目指している。
第一期の施設には、4棟の1万8,000平方フィートのサウンドステージ、制作オフィス、商業スペース、セット制作用のミルが含まれる予定。第二期では、追加のサウンドステージやオフィススペース、ホテルの建設が計画されており、費用は第一期と同程度を見込んでいる。全体の敷地のうち約20エーカーはスタジオ用、残り14エーカーはオフィスや商業スペースとして一般開放される予定だ。
スタジオはUHウェストオアフの「アカデミー・フォー・クリエイティブ・メディア」の目の前に建設されることから、学生とのコラボレーションも期待されている。ハワイ・スタジオ・グループの共同創業者リカルド・ガリンデス氏は「学生が高予算の制作に参加できる機会を提供したい。ホテルも併設する予定で、大学のホテルマネジメントプログラムとの連携も可能になる」と語った。
同社はこれまで、ディズニー映画「リロ&スティッチ」やAmazonの「Wrecking Crew」、CBSのドラマ「NCIS: Hawaii」「Magnum PI」などの制作に携わってきた。また、ハワイアン航空やFirst Hawaiian Bankなどの高予算CMも手掛けている。
今回の複合施設は、撮影からポストプロダクションまでの全工程をハワイで完結できる設備を備え、撮影コストの削減や地域経済への貢献が期待されている。ガリンデス氏は「これまではステージ撮影のために外部に出なければならなかった。施設を整えることで、同じ作品の制作をハワイで完結できる」と説明した。
ハワイの映画産業は、米国全体で制作件数が減少している影響を受けているが、今回のスタジオ複合施設により、より多くの制作がハワイで行われることが期待されている。
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