ハワイアン航空は2026年4月20日、同社が世界的な航空アライアンス「ワンワールド」に正式に加盟したことを発表した。これにより、ハワイの航空ネットワークは世界170カ国、1,000以上の目的地へと広がり、ハワイとアジア、北米、ヨーロッパ、南太平洋を結ぶ便の利便性が飛躍的に向上する。ハワイアン航空にとって、これは96年の歴史における初めての大規模な国際アライアンス加盟となる。
今回の加盟により、ハワイアン航空とアラスカ航空が共同運営する「アトモス・リワード」ロイヤルティプログラムの会員は、ワンワールド加盟各社でのマイルの蓄積や利用が可能となる。また、エリートステータスの認識も受けられるようになり、他のワンワールド加盟航空会社の会員も、ハワイアン航空便で同様の特典を享受できるようになる。ハワイアン航空のCEOであるダイアナ・バーケット・ラコウ氏は「ワンワールドアライアンスの一員となり、世界中のお客様にハワイの魅力を伝えることができることを非常に嬉しく思います」とコメントしている。
このワンワールド加盟は、アラスカ航空との合併に伴う一連の統合作業の一環であり、アラスカ航空は2021年にすでにワンワールドに加盟している。ハワイアン航空の加盟により、アラスカ航空グループのグローバルネットワークが一層強化され、両社のサービス統合が進むことになる。ハワイ州観光局のカロライン・アンダーソン暫定CEOは「ハワイアン航空のワンワールド加盟は、観光業にとって非常に大きな意味を持ちます。これにより、ハワイへのアクセスが一層容易になり、地域経済への貢献も期待されます」と述べている。
アラスカ航空グループは、ハワイアン航空とアラスカ航空の統合を段階的に進めており、これまでに4つの主要なマイルストーンが達成されている。その中でも最も重要な進展は、2026年4月22日に完了した「乗客サービスシステム(PSS)の統合」である。この統合により、両社の予約システム、チェックイン、座席選択、旅行中の各種機能が統一され、ユーザーは一つのアプリですべての手続きを完了できるようになった。これに伴い、ハワイアン航空の独自アプリは終了し、今後は「アラスカ・ハワイアンアプリ」を使用することが求められる。また、2025年10月1日には両社のロイヤルティプログラムが完全統合され、単一運航証明書の取得も予定されている。これにより、両社の業務はより密接に連携し、効率的な運航体制が整備される。
アラスカ航空グループによる統合の進行に伴い、ハワイアン航空では一部の従業員のレイオフが実施される予定である。特に2025年7月には250人以上の臨時職員が解雇される見通しだ。しかし、同時に800人規模の新規採用が予定されており、特にハワイ拠点での雇用が拡充される。新たに採用されるのは、パイロットや客室乗務員、整備士などの役職で、地域経済への貢献が期待されている。ハワイアン航空は現在、6,500人以上のハワイ拠点従業員を抱えており、全体では7,300人以上のスタッフが在籍している。
ハワイアン航空のワンワールド加盟とアラスカ航空との統合は、両社のグローバルなネットワークを強化し、ハワイと世界を結ぶ重要な交通手段としての役割を一層強固なものにすることが期待される。今後の運航やサービスの向上が注目される中、観光業や地域経済にも大きな影響を与える可能性がある。
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