新コンドミニアム・アズーアの建設着工でアラモアナミッドタウン構想がまた一歩前進

新コンドミニアム・アズーアの建設着工でアラモアナミッドタウン構想がまた一歩前進

更新日 2019.04.25

4月22日、ホノルルのアラモアナ地区で計画されている新しい複合コンドミニアム「アズーア」の建設起工式が行われた。

コンドミニアム、レストラン、ショップからなる「アズーア」を開発するのは上海を拠点とするProsPac Holdings Group。起工式にはXianXin Chen会長と息子のWilliam Chen氏、コールドウェル・ホノルル市長、予算3億ドルのうち最大の融資を行なったファースト・ハワイアン・バンクのエグゼクティブ・バイスプレジデント兼商業不動産部門マネージャーのDan Nishikawa氏などが参加。伝統的なハワイアンのブレッシング後に、太鼓の演奏や中国の獅子舞などが披露された。

41階建てのタワーとなるコンドミニアム「アズーア」は、アラモアナセンターから1ブロック離れたケアモク通りとマカロア通りの角に建設され、2021年夏に完成予定。住戸は330戸の市場価格のユニットと78戸のアフォーダブル価格(収入制限該当者に向けた割引価格)のユニットからなり、 1ベッドルームの市場価格は60万ドルから70万ドル、2ベッドルームの市場価格は70万ドルから100万ドルで、高層階に7つある3ベッドルームの市場価格は約250万ドルとなっている。

デザインはDesign Partners Inc.、Hirsch Bedner Associates、PBR Hawaiiの共同設計。建設はAlbert C. Kobayashi Inc.が、販売はHeyer&Associatesが担当する。





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