【プロフィール】 小林剛弁護士(GO法律事務所)
ニューヨーク生まれ。青山学院大学文学部(考古学専攻) 卒業、コロンビア大学Law Certificate Program修了、 チューレーン大学法科大学院卒業。ハワイ最大級の法律事務所「グッドシル・アンダーソン・クイン&スタイフル」にてシニアアソシエイツ弁護士として経験を積む。2013年にGO法律事務所を 設立後、企業の合併・買収・売却、商法、移民法、労働法、 不動産法、トラスト&エステート、 再生エネルギー法などを中心に、日本企業や個人投資家のハワイ進出が円滑に進むよう、包括的且つ実用的なサポート・アドバイスを提供している。
ニューヨーク生まれ。青山学院大学文学部(考古学専攻)
弁護士になろうとは全く思っていませんでした。(笑)
お客様の繋がりでここまでやってこれました。
編集部:事務所設立の経緯、その前のキャリアを教えてください。
正直、自分が弁護士になるとは思ってもいませんでした。大学を卒業する時、自分の今後の進路を考えた時に、姉がロースクールに通っていたことと、英語の発音はできたものの9歳までの英語力をもっと伸ばしたいと思ったことなどから、法科大学院に入ることを決意。大学院卒業前に、いくつか内定を頂いた中から、海外で挑戦したいと選択したのがハワイ最大級の法律事務所「グッドシル・アンダーソン・クイン&スタイフル」でした。6年間経験を積んだあと、ハワイで日本語を話せる弁護士のニーズがあると感じ独立しました。
はじめはお客様も少なかったのですが、誠意を持って向き合っている間に、お客様がお客様を呼んで来てくれて、半年後にはオフィスを借りるほどになりました。そこからは、ハワイにビジネス進出したい方の会社設立のお手伝いをしたり、そこに付随するビザ申請をしたり、不動産にまつわる契約書関連を担当したりしている間に事務所も大きくなり、今に至ります。お客様の繋がりのおかげですね。
日本人スタッフが限りなく日本に近いサービスを提供し、
総合的に対応できるのが強みです。
編集部: 事務所の特徴、強みを教えてください。
弊事務所のスタッフは全員日本人です。単純に日本語が話せるだけではなく、日本の文化も熟知しているので、日本に限りなく近いサービスを提供できると自負しています。今までは会社法・ビザ申請・不動産がメインでしたが、現在弁護士は3名になり、ハワイでは珍しい日本人が対応できる”ワンストップ・ブティック事務所”を目指しています。
アメリカでは各法律の専門弁護士が多く、例えば会社法専門の弁護士や移民法専門の弁護士などに分かれるため、複数の弁護士とやりとりを進めなければならない事もあります。弊事務所では現在既にトラスト&エステート、労務、再生エネルギー(許認可など)などの案件も増え、より総合的に対応できるようになっており、これが特徴でもあり、強みだと思います。
「ハワイでの夢の実現・ビジネスの成功へ向け、一緒に前へ!」がスローガンです!
編集部: 取り扱いの多い案件はなんですか?
様々な業種の会社の買収・売却など、特に日本企業様がハワイに進出される際に会社設立からビジネスの立ち上げ、ビザ取得までトータルにサポートするような案件が多いです。
・ハワイでの会社設立や、企業の合併、買収、売却に関する会社法
・ハワイでビジネスを行う際の契約書、ライセンス、フランチャイズ、パーミットなどの商法
・各種移民ビザの申請・更新からグリーンカード(永住権)、帰化などの移民法
上記にまつわるご質問がありましたら、ぜひご相談いただければと思います。
いかがでしたでしょうか?
剛先生は、7月7日に東京で行われる、「第5回ハワイ不動産・ビジネス・移住・教育セミナー」にも登壇予定です。
ハワイでのビジネス進出や、事業の海外展開、投資によるビザ取得などに興味のある方は、「第5回ハワイ不動産・ビジネス・移住・教育セミナー」にて、直接、剛先生のお話をお聞きできるチャンスです。
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