ホノルルの不動産会社ロケーションズ社のレポートによると、2019年7月のオアフ島の一戸建てとコンドミニアムの中間価格が過去最高を記録した。
一戸建て(シングルファミリーホーム)の2019年7月の中間価格は$835,000となり、昨年同月から6%の上昇。
これは昨年9月にマークした最高金額$813,000を上回る過去最高の金額となった。
またコンドミニアムに関しては、$460,750となり、こちらも昨年同月比7%の上昇。
ただし、2019年7月を起点とした過去12カ月と、その前の12カ月を比較すると、総額の売買金額としては、8%ダウンとなっている。
7月の市場在庫は、昨年同月比で、一戸建てで10%増加、コンドミニアムで18%増加しているが、逆に売れた物件がマーケットに出ていた期間は、2019年1月の25日間だったのに対し、2019年7月は18日へと短縮した。
在庫の総数は積みあがっているが、人気のある物件に関しては動きも早くなり、売買金額もあがる競争の激しいという二極化ともいえる状態になっている。