高額物件の売買はいつも話題となるところだが、2019年の年初から9月24日までの間で、売れたもっとも高額な物件が発表された。

これはカイルアのオーシャンフロントにある$14.8ミリオンの不動産物件で、6ベッドルームでダイレクトオーシャンフロントの物件である。

2019年は$10ミリオン以上の売買物件が、このカイルアの物件以外にも、2019年には$12ミリオンのブラックポイントの邸宅や、$11.8ミリオンのラニカイの邸宅など、$10ミリオン以上の2019年今日までの物件売買成立は10件となっている。

しかし2018年の同時期には、$15ミリオン以上の物件がすでに10件以上取引され、2018年通年では$10ミリオン以上の物件取引は27件だった。また記録的なカウアイ島の$47ミリオンの物件も2018年に売買成立している。

全体をみれば、2019年の超高額物件市場は、価格・件数ともにスローダウンしているといえる。