90日以内の滞在ならビザ免除プログラムを使い、ビザなし滞在がＯＫ！

まず、日本国籍を持っている方で、渡米目的が、観光や報酬を伴わない短期の商用（会合、交渉、会議への参加等)であれば、ビザ免除プログラム(VWP・ビザウェーバープログラム)を利用して、ハワイ州を含む米国内に一度の訪問につき最長90日間まで滞在可能です。渡米に際して、ビザ免除渡航者は、電子渡航認証システム(ESTA)で認証を受ける形となります。　

VWPは、観光、もしくは就労や報酬を伴わない商用(会合、交渉、会議への参加等)を目的とした渡米が対象です。一年間で利用できるVWPの数に制限はありませんが、頻繁に長期滞在を繰り返していると、渡米目的がVWPの利用条件に沿ったものではないと疑われ、入国拒否につながることがあります。

90日以上の長期滞在や完全移住をしたい場合、米国滞在ビザが必要

一方、一度の渡米で90日以上の滞在期間を希望する場合は、渡航・滞在目的に応じたビザ取得が必要です。

あなたがどういった立ち場や目的で、ハワイに住みたいのか？によって、必要となるビザが変わってきます。　

• ビジネスオーナー
  E2、EB5、グリーンカード（米国永住権）などのビザが必要
• 被雇用者
  H1B、E１、E2、Lビザなどのビザが必要
• 学生（長期）
  F1、M1などのビザが必要　
• 芸術家・アーティスト
  Oビザ
• 無職
  グリーンカードが必要

それぞれのビザの種類については、さらに詳しく関連記事で説明していきます。
こちらをどうぞ！

【参考】
米国務省
ウェブサイト： https://travel.state.gov
在日米国大使館・領事館
ウェブサイト： https://jp.usembassy.gov
                    
【取材協力・監修】
ミチコ・ノーウィッキ弁護士
アイナ法律事務所 
住所：1580 Makaloa Street, Ste.945 Honolulu, HI 96814
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