【2022年6月13日更新】日本からハワイ州へ渡航する際の条件が再度変更に!陰性証明は不要だがワクチン証明は引き続き必要!

【2022年6月13日更新】日本からハワイ州へ渡航する際の条件が再度変更に!陰性証明は不要だがワクチン証明は引き続き必要!

更新日 2022.06.13

2022年6月12日以降、アメリカの連邦政府は国外からアメリカに入国する旅行者に対する1日前の新型コロナウイルスの陰性証明提示義務を撤廃することを発表した。ただしワクチン接種証明は引き続き必要。詳細をまとめた。

目次

◆ハワイ州から日本へ渡航(帰国)する際のルールやPCR検査や手続きの流れについてはこちらの記事をお読みください>>

 

【最新情報】2022年6月12日から、アメリカ入国のための出発1日以内の陰性証明書の取得が不要に!
ワクチン接種証明書のご提示は引き続き必要

(注※本記事内容は随時変更される可能性があります。最新の国や州、外務省、保健局などのルールを参照して下さい。2022年6月13日に情報を更新しました。

アメリカの連邦政府は、2022年6月12日より、国外からのアメリカに入国する旅行者に対する1日前の新型コロナウイルスの陰性証明提示義務を撤廃した。これにより陰性証明書提示の義務化は廃止となったが、渡航者の健康と感染拡大防止のため、依然渡航前の検査を推奨している。
また、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によると、陰性証明提示ルールをなくす判断を下したものの、90日後に再び検討され、その時点での感染状況次第では再度ルールが導入される可能性もあるとのことなので、ルール変更には引き続き注意が必要だ。

一方で、ワクチン接種証明書のご提示は引き続き必要であり、18歳未満の子供、米国籍/米国永住権保有者を除くすべての渡航者は、ワクチン接種証明書の提示ができない場合、米国連邦局規定により搭乗することができない。

また以前、アメリカ本土・アメリカ準州経由でのハワイ州到着した場合に必要であった「セーフトラベルズプログラム」はすでに撤廃されている。

直行便で海外からハワイに到着する日本人を含む外国籍渡航者

日本から直行便でハワイに到着する場合、提示が必要となる新型コロナ関連の書類は以下の3つ。

①②の詳細は各航空会社のウェブサイトを確認

特にハワイアン航空のページに詳細が記載されている。

全日空(ANA)
ハワイアン航空(HAL)
日本航空(JAL)

③海外渡航のためのワクチン接種証明書

海外渡航のためのワクチン接種証明書は、紙ベースまたは、デジタル庁発行の新型コロナワクチン接種証明書アプリのいずれかで取得可能。

紙の場合、接種を受けた際のワクチンの接種券を発行した市町村(通常は住民票のある市町村)である。なお、接種後に転居した場合など、1回目と2回目で別の市町村の接種券を使用して接種を受けた場合には、それぞれの市町村が申請先となるので気をつけたい。また、飛行機の搭乗前にワクチン接種完了から14日以上経過していることが必須である点にも気をつけたい。
また、紙、アプリいずれの場合も、先にどちらかを取得していても、もう片方も取得できる。
 

海外渡航のためのワクチン接種証明書に関する厚生労働省のウェブサイト>>https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html

海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書のサンプル

なお、これらの書類の提示、確認は出発前の航空会社様のカウンターで行われる。

 

直行便で海外からハワイに到着する米国市民・米国永住者(グリーンカード保持者)

米国市民・米国永住者が日本を含む海外からハワイに到着する場合、ワクチン摂取は必ずしも義務ではない。

ワクチン摂取が完了した人が提示する書類

  • ①ワクチン接種が完了していることに間違いがないという宣誓書(CDC要請書類)
    *航空会社のウェブサイトから入手し、チェックイン時に航空会社へ提出
  • コンタクト・トレーシング・フォーム(CDC要請書類)
    *航空会社のウェブサイトから入手し、チェックイン時に航空会社へ提出
  • ③ワクチン接種証明書は提示義務対象外だが有効な証明書が手元にある場合は携行することが推奨されている
 

ワクチン摂取が完了していない人が提示する書類

  • ①ワクチン接種が完了していることに間違いがないという宣誓書(CDC要請書類)
    *航空会社のウェブサイトから入手し、チェックイン時に航空会社へ提出
  • コンタクト・トレーシング・フォーム(CDC要請書類)
    *航空会社のウェブサイトから入手し、チェックイン時に航空会社へ提出
 

米国本土・準州を経由してハワイに到着する日本人を含む外国籍渡航者

アメリカに入国する際に必要になるのは、上記と同じく①ワクチン接種が完了していることに間違いがないという宣誓書(CDC要請書類)、コンタクト・トレーシング・フォーム(CDC要請書類)、および米国市民・米国永住者(グリーンカード保持者)以外は、③海外渡航のためのワクチン接種証明書が必要となるが、最初の米国入国地の条件を個々で確認して欲しい。

 

【2022年5月23日更新】
ハワイ州での屋内でのマスク着用義務は終了したが、
感染者拡大を受け、スーパーや施設でのマスク着用を求める動きが始まる

2022年3月26日以降、ハワイ州では屋内でのマスク着用義務も終了した。また、アメリカ政府のガイドラインにより公共交通機関でのマスク着用義務も終了したため、屋内および公共交通機関でのマスク着用の義務はない。しかし、公共交通機関でのマスク着用は強く推奨されている。

一方で、2022年5月23日現在、ハワイ州内の感染者拡大を受け、スーパーマーケットのフードランドやワイキキ水族館などでマスク着用を来場者に求める動きが始まっている。そのため、ハワイで外出する際にはマスクを持ち歩くことをお勧めする。

 

国や州、外務省、保健局などのリンク先 

新しい変異株の出現などにより、ハワイ渡航時の出入国ルールが再度変更となる可能性がある。これらの情報は2022年6月13日時点のものであり、渡航に関するルールは随時変更される可能性があるため、この記事と合わせて最新の国や州、外務省、保健局などのルールを参照して欲しい。

在日米国大使館と領事館のウェブサイト(米国への渡航:Covid19検査およびワクチン接種の要件)
アメリカ疾病予防管理センターHP(英語ページ)
この件に関するハワイ州政府観光局のウェブサイト

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