【編集ピックアップ物件】
「ハワイに住むネット」編集部が気になるハワイ物件をピックアップしてお届けしている「編集ピックアップ物件」シリーズ。
本日、ピックアップしてご紹介するのは、ハワイ建築界のレジェンド、ウラジミール・オシポフがデザインしたダイヤモンドヘッド裏にあるカハラの邸宅です。
4258 Puu Panini Avenue, Honolulu HI 96816
6ベッドルーム&4バスルーム、$3,200,000
まずは下の写真をご覧ください。まるで高級和風旅館の特別な離れのような、落ち着いた雰囲気を感じませんか?
この邸宅はハワイ建築界では最も著名な建築家、ウラジミール・オシポフによって設計されたもので、「グッドシルハウス」という愛称で知られています。
歴史的建造物に指定され、また一度はホノルル美術館の所有にもなったほど、オシポフの代表作として知られている住宅です。高級で静かな環境にある邸宅のランドスケープには躑躅や岩などが使われ、さらに日本らしい雰囲気を生み出しています。
空から見るとコの字型をしたこの邸宅があるのは、高級住宅地カハラのプウパニニと呼ばれるコミュニティ。丁度ワイキキとは反対側のダイヤモンドヘッド麓にあります。大きな通りからは離れた場所にあるポケットネイバーフッドと呼ばれるものの一角に位置しています。ポケットネイバーフッドとは計画都市の一種で、庭や前庭を接した住居群で構成された小さなグループ。外部に対しては排他的ですが、グループ内の関係性が密なものになる傾向があるのが特徴です。このプウパニニのコミュニティでは、共同で居住者専用のテニスコートとパドルボールコートのあるプライベートパークを保有しています。
丁度この「グッドシルハウス」目の前がそのプライベートパークになっています。
それでは敷地面積は564坪。室内面積は約236㎡という「グッドシルハウス」の建物を見ていきましょう。
邸宅は緑が美しい中庭を囲んだ形のコの字形をしており、道路側に大きなプールがある作り。平屋建てで高さを抑えた切妻屋根や内部の天井からそのまま軒を張り出しパティオ空間を作り出すなど、オシポフデザインの本質を見ることができます。
そして室内には漂白されたレッドウッドが壁と天井に贅沢に使用されています。
写真はリビングダイニングの様子。木の空間に馴染みのある日本人にとっては、過ごしやすい空間になっているのではないでしょうか。
障子を模した明かり取りの窓、まるで床の間のような飾り棚など、まさに和のエッセンスがこのミッドセンチュリーモダンの住宅のあらゆるところに生きています。
こちらはリビングルームからの続きのダイニングスペースの様子。写真に写っている窓からはプールに向かってあるラナイに出ることができ、反対側からは中庭を囲むパティオに出ることができます。
こちらはキッチンの様子。家電は最新式のものになっていますが、キャビネットなどは竣工当時のもののままのように見えます。カウンターも段違いになっており、作業内容に合わせて台の高さを変えるという、建築家のこだわりが見ることができます。
バスルームも日本風。シャワーやバスタブなどアップグレードされていますが、雰囲気は竣工当時のままなのでしょう。
そしてこちらがマスターベッドルームの様子。机や棚といった作り付け家具がとても良い味を出しています。ベッドルームは全部で6つということになっていますが、書斎やホームオフィスのスペースもあるので、それらもカウントされているのかもしれません。
最後にお見せするのはプール。道路側にありますが、樹木が豊かなに育っているので目隠しになっています。
「グッドシルハウス」は、カハラモール、カハラホテル、ビーチ、ワイアラエカントリークラブのすべてに近い便利な場所にあります。11月21日(日)午後2時から5時まで最初のオープンハウスが開催される予定です「グッドシルハウス」が気になった方はぜひご自身の不動産エージェントにご一報ください。
この物件の詳細はこちらから>>(*リンク先が表示されない場合、売約済またはステータス変更が考えられます)
※こちらの情報は2021年11月17日現在の売り出し中物件の情報です。物件情報は常に変わる可能性があります。
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