特別対談「今、ワイキキにアジアンフードホールを作るということ」STIXアジアンフードホール

特別対談「今、ワイキキにアジアンフードホールを作るということ」STIXアジアンフードホール

更新日 2023.03.01



ワイキキの中心、ワイキキショッピングプラザ地下1階に新たなフードホールが誕生した。その名も「STIX ASIA ワイキキ」。和食だけでなくアジア各地のグルメを味わえるのがコンセプトだ。このプロジェクトを手掛けた2人の立役者に、今回のプロジェクトについて語ってもらった。ハワイに飲食業で進出したいという方必見のインタビュー。
 

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高橋秀之(STIX ASIA ワイキキ オーナー)✕
フランク・クラーク(STIX ASIAプロデューサー・CEO)のスペシャル対談!

フランク・クラーク(以下、フランク)
コロナ禍で観光客が減り、活気がなくなったワイキキに元気を取り戻したいという想いがずっとありました。

高橋秀之(以下、高橋) :
私もハワイには何度も訪れていて、多種多様な人種の観光客がレストランに集っているのを見ていました。これほどバラエティー豊かな食が求められている場所は他にはないと感じていて、それに対応した食文化が必要だと思っていました。

フランク: フードコートに止まらず、もっと進んで食文化の創造にまで発展できれば面白いと思い、今回フードホール、しかもアジアという形態を考案しました。

高橋: 私もハワイに来たときは家族でフードコートはよく利用しますけれ ど、今は日本人だけでなくこれだけアジアの観光客が増えてきて、それに対応したレストラン環境も必要ではないかと感じました。それには、アジア各国の食を取り入れたフードホールという形態が最適だと思い、今回のプロジェクトに参画することを決めました。
 



フランク: 僕は文化を学ぶ機会をもっと広く提供したいと考えていたんです。ただ、文化を学べって言われても、勉強になってしまうと退屈ですよね。でも、食べ物からアジア文化を学べるというのは素敵なこと。美味しい食べ物からその国のことを知りたくなるというのは、ごく自然な成り行きですよね。

高橋: そうですね。食べ物が美味しいと その国に興味沸きますもんね。ワイキキのような多種多様な人種、文化が入り組む場所では、どこから来た人も、 そして、どんな世代の人にも喜ばれるフードホールの存在が不可欠だと思う んです。

フランク: 今回、全米でも例をみないアジアンフードホールという展開を思いついたのは、より多くのお客様に喜んでいただきたいという思いからです。もちろん今もワイキキにはたくさんのバラエティー豊かなレストランが揃っていますが、各レストランは立派でも、家族や大人数で食の好みが分かれた時は困ってしまいますよね。ステーキレストランでお刺身は食べられない。でも、フードホールという形態なら、家族それぞれの好みに一度に対応できます。

高橋: 家族でハワイを楽しむには食は大切な要素ですよね。

フランク: 多種多様な食が集まっていますが、チョップスティックス=お箸で食べられるアジアン料理という統一コンセプトは持たせました。それで名前も 「STIX ASIA」としています。ワイキキの街にこんなフードホールができるということ自体もニュースですが、 逆に言えば、ワイキキだからこそ、こんなアジアンフードホールが必要なんですよね。ワイキキは世界でもトップ5に入る繁華街。レストランにとっても小売店にとっても、特別な場所です。

高橋: 本当ですね。私も、今回のプロジェクトがワイキキで展開できると聞いて、 参画することを即断即決しました。この場所で、新たな食文化を創造するなんて、こんなワクワクする機会はありませんから。

フランク: すでに17 店舗がテナントとして出店しており、これからもどんどん充実していきます。お寿司やラーメンなどお馴染みのメニューも、皆様に納得いただけるリーズナブルな価格で提供できる場所になっています。また、この場所は、これから米国進出を考えている飲食企業にとっては、テストマーケティングできる貴重な機会でもあります。ワイキキという世界に冠たる観光地で、ご自身の飲食業を試せるのは大きなチャンスになります。
 



高橋: 私の周囲でも、海外に進出したいのだけど、色々なハードルがあって断念しているという会社の話をよく聞きます。海外で飲食業を展開するというのは許認可や物件探しなど多くの困難がありますよね。

フランク: はい、確かに一から始めようと思うと多くのプロセスが必要で、優秀な現地パートナーを得ることも大切になります。しかし、ご安心ください。この「STIX ASIA」プロジェクトでは、プロデューサーである私をはじめとして優秀な現地スタッフが全て揃っており、最高の集客力を持つワイキキの真ん中という物件も用意されています。 複雑な許認可の心配もなく、飲食ビジネスを海外で展開できる貴重な機会でもあるんです。



高橋: 私は「STIX ASIA」をハワイで終わらせるつもりはないんですよ。ハワイからスタートして、「STIX ASIA」は米国本土、そして全世界に広がっていきます。お寿司やラーメンなど日本の食文化がブームになっている今こそ、チャンスです。麺ならラーメンだけでなく、蕎麦もフォーもパッタイもある。豊かなアジアの食を気軽に味わえる機会を全米、世界へと広げていければと思っています。

フランク: 高橋さんとはいつも、それを話しています。我々が取り組むフードホールというビジネスには国境がない。今回ワイキキでのスタートにご参加いただいた飲食店の皆様は大切なパートナーで、 この優秀なパートナーの皆様と世界を渡っていくことが我々の使命だと思っています。これから面白くなりますよ。

高橋: はい、ぜひ期待していただきたいと思います。そして、ぜひ一度、 「STIX ASIAワイキキ」にいらしてください。
 

フランク・クラーク : マサチューセッツ州生まれ。ONE Ala Moana、Ritz-Carlton Residences at Waikiki、Park Lane などの住宅プロジェクトを手掛け、「ハワイで最も成功した」 と評される不動産会社を経営。日本企業のハワイでのビジ ネス展開を支援するワンストップコンサルティングカンパ ニーの社長でもある。2022年にSTIX ASIA設立。
高橋秀之 : 1964年に創業し、日本や東南アジアにて、ア ミューズメント事業・飲食事業など、総合エンターテインメント事業を展開する年商1500億円のベガスベガスグループを経営。今回「世界中の人々に喜んでいただきたい」と STIX ASIAを立ち上げた。「STIX ASIAワイキキを契機に、 食のエンターテイメントを全世界に展開したい」と語る。

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