先週5月24日、 全日本空輸(ANA)日本最大の機材となるA380 フライングホヌの初フライトが、ダニエル・K・イノウエ国際空港に到着し成田国際空港へ出発しました。
A380 フライングホヌの就航により、2020年までに成田ーホノルル線の席数が倍増となる予定。
ANA 上席執行役員の服部 茂氏は
「20年前にハワイ便の就航以来、このルートは私たちの最も重要な1つでした。私たちの日本人旅行者にとって最も人気のあるリゾートルートでハワイの人たちも日本への関心の高まりとともに、すべての旅行者に日本のおもてなしとサービスを融合させたユニークな体験を提供できることに興奮しています。」と語った。
最初のフライトとなるA380フライングホヌは空を表す青いホヌ、次の7月1日から就航予定となるA380フライングホヌは、ハワイの青い海をモチーフにした緑、3機目は、ハワイの夕日をモチーフとしたオレンジのホヌで装飾されている。
ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーおよびエコノミークラスの座席を提供。
ファーストクラスのお客様向けの機内メニューは、5つ星ホテル、フォーシーズンズリゾート、オアフアットコオリナのイタリアンレストランのNoeと共同で開発。各メニューは、レストランヘッドシェフ、高塚良が監修した。
また、ホノルル線は家族連れにも人気のため、子供向けのサービスも強化しており、日本発ホノルル線で、特別機内食のベビーミール、チャイルドミールをお申込みいただいたお客様には、人気メーカー「エジソンママ」のANAオリジナルフォーク&スプーンをプレゼント。
またお子様連れのお客様には、ANAオリジナルデザインのエコバッグや、「FLYING HONU」の機体をデザインしたひこうきふうせんもプレゼントする。
機内には、赤ちゃんの授乳やおしめの交換などプライバシーを必要とする両親のための多目的室も設置されている。
また、日本の航空会社初となるカウチシートも特徴の1つ。各席にはそれぞれ独自の寝具が付いているので、家族旅行に最適。
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フライングホヌの就航とともに、ダニエルK.イノウエ国際空港で最大となるラウンジをオープン。ANA SUITE LOUNGEとANA LOUNGE。乗客や家族がゆっくりとリラックスするのに理想的なスペースとして設計されています。
ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミーをご利用のお客様はラウンジから直接アッパーデッキに乗り込むことができます。
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また、A380 フライングの就航を記念し、ANAはハワイアン・レガシー・リフォレステーション・イニシアティブ(HLRI)に520ミロの木を寄付した。
ANA レガシー・フォレストに植えられた木は、各航空機の520席と、持続可能性に対するANAの世界的な取り組みをあらわしている。