住宅費、食料品、ガソリンなど、生活コストが高いことで知られるハワイ州ホノルル市。
U.S. Bureau of Economic Analysisが行った、全米の主要都市における「$100で実質どのくらいの価値の商品・サービスを入手できるか」という調査結果で、ホノルル市は$100で$80相当のものしか買えない、という全米で最も「割高」な都市のひとつであることが分かった。ホノルルよりも厳しいのは、カリフォルニア州の3つの大都市圏のみで、サンノゼ地区、サンフランシスコ地区、サンタクルーズ地区でそれぞれ$76-78相当の結果となった。
さらに、ハワイ州はGoBankingRates.comの調べでは、全米50州におけるエンド・オブ・ライフ・コスト、つまり「死に際にかかる医療費+葬儀費」の平均で、もっともコストのかかる州であることも分かった。
ハワイ州のエンド・オブ・ライフ・コストは約$41,467で、ハワイ州の平均年収を超える。ちなみにカリフォルニア州はハワイに次いで2番目に「死ぬのにコストがかかる州」で、平均$32,611となった。
ちなみに生きるのに最も安い都市はウェストバージニアで、$100の価値は$132相当となる。
そして死ぬのに最も安い州はミシシッピ州で$18,500となっている。
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