Vol.3「ANAホノルルミュージックウィーク」スペシャルインタビュー 来年への展望は

Vol.3「ANAホノルルミュージックウィーク」スペシャルインタビュー 来年への展望は

更新日 2019.11.19

「ANAホノルルミュージックウィーク」スペシャルインタビュー


2019年11月15日(金)~17日(日)の3日間にわたって開催された「ANAホノルルミュージックウィーク」。ホノルル市内8つの会場を舞台に、14もの音楽イベントが繰り広げられるホノルルを上げての一大音楽イベントを全日本空輸株式会社(以下、ANA)が今回初めて開催した。世界的アーティストがホノルルに結集、とあって前評判と高い期待を集めたが、それに違わぬ大盛況を見せて3日間の祭典が終了した。
 

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去る11月15日、このANAホノルルミュージックウィークの初日に、ANAセールス株式会社 代表取締役社長の宮川純一郎さんに、ANAがこの音楽祭にこめた想いや2020年以降の展望についてお話をお伺いする機会をいただいた。ANAホノルルミュージックウィークをめぐるインタビューシリーズ、第3回をお届けする。 

インタビュー:
宮川 純一郎  ANAセールス株式会社 代表取締役社長 

ハワイの11月のこの時期は、街中で音楽が聴こえてくる.... 毎年、この時期はハワイに音楽を楽しみに行く.... ハワイの方からも、日本の方からも愛される、そんなイベントになれるよう、 これからも続けていきたいと思います。

ANAホノルルミュージックウィーク,ANAセールス 宮川純一郎氏

2019年、ANAホノルルミュージックウィークですが、多くの方のご協力を得てついに初日を迎えることができました。ANAにとってこのような大規模な音楽イベントを開催するのは実は初めてです。構想期間も短く、何もかも手探りの中、走りながら考えるといった具合で準備を進めてきましたが、無事にこの日を迎えられたのは多くの皆さんのご協力あってのことと大変感謝をしております。 

2019年は、2機の「フライングホヌ」こと大型A380が成田ーホノルル便に就航いたしました。
座席数が1.5倍になったにも関わらず搭乗率は90%をキープするなど大変好評をいただいております。またホノルル空港に、海外初のとなる自社ラウンジ「ANA SUITE LOUNGE」と「ANA LOUNGE」をオープンするなど、何年にもわたるANAとハワイとの取り組みが続々と形になった年でした。


そんな中、生まれたのが「ANAホノルルミュージックウィーク」です。航空機やラウンジといったハード面の充実だけではなく、ハワイと日本の架け橋として、コミュニティに受け入れられるANAを目指したいと考えました。テーマに「インクルージョン(共生)」。ハワイと日本の架け橋となり、プロミュージシャンと子供たちが触れ合う機会を作るなど、コミュニティとともにあるフェスティバルを目指します。 
 

2019年の今年は「プレ・フェスティバル」という位置づけで、3日間のイベント開催ですが、2020年は本来の名前通り、一週間にわたるイベントへと拡大開催予定です。このミュージックウィーク鑑賞をメインとしたハワイ旅行のパッケージ商品も販売予定です。ハワイの11月のこの時期は、街中あちこちから音楽が聴こえてくる.... また、毎年この時期はハワイに音楽を楽しみに行く....などハワイの方からも、日本の方からも愛される、そんなイベントになれるように続けていきたいと思います。このANAホノルルミュージックウィークのみならず、ANAグループとして、ますます海外でのプレゼンスを高める取り組みが続きますので、ご注目ください。

ANAホノルルミュージックウィーク,ANAセールス 宮川純一郎氏
宮川社長ご自身も、最近ウクレレを購入された。
今後は、観客が一緒に演奏するようなイベントも
​​​あるかもしれない、とのこと。
 

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「ANAホノルルミュージックウィーク」スペシャルインタビューシリーズ



 

「A380就航と、ANAラウンジの詳細レポートシリーズ」




2020年は、ANAホノルルミュージックウィークの拡大開催のみならず、3機目の「フライングホヌ」も就航予定!「予約が取りづらい」とお嘆きのANAファンの方にも(多少?)予約が取りやすくなるはずです。ハワイ在住日本人にとっても、ANAグループのハワイコミュニティへの文化的、経済的な貢献は大変誇らしいこと。「ハワイに住む」本誌と「ハワイに住むネット」でもさらに盛り上げていければと思います。

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