【別荘管理編】2024年ハワイの不動産管理選びのポイント:日本語で依頼できる会社リスト付き 安心して任せられる別荘管理・不在宅管理会社とは? 

更新日 2024.06.17

目次

ハワイに別荘を所有している方、またこれから別荘を購入したいと考えている方にむけて、ハワイにおける「別荘管理」「不在宅管理」について詳しく解説していきます。これらのポイントを押さえて管理会社を選ぶことで、安心して別荘の管理を任せることができます。 とくに英語が苦手なオーナーの場合、管理内容の報告やトラブル対応時のやりとりなどが日本語でできることも重要になります。 後半には日本語で別荘管理を委託できる会社の一覧もありますので、ぜひ管理会社選びの参考にしてみてください。

定期的なメンテナンスで資産価値を守る!ハワイの別荘管理、不在宅管理

日本に在住の方が所有するハワイの不動産の管理体制を詳しく解説してきます。

管理費について

「ハワイに住む」が調査したところ、ハワイにおける別荘管理の管理費は、間取りや築年数などによって費用設定を変えている会社が多いです。多くの管理会社では、月に一回の定期訪問を行い、そのレポートをオーナーに送るのが基本です。

契約や保険・税金・手続きなどの管理(代行)

不動産を所有すると、各種インフラの契約や加入すべき保険、納税、管理組合加入など、さまざまな手続きが発生します。毎月の別荘管理を開始する前に、これらの契約や更新などを代行するのも不動産管理会社の業務の一部となります。

保険の更新忘れや税金の払い忘れなどはペナルティになりますので、タイムリーに処理できる体制を管理会社と協力して組むのが大切です。

  • 郵便受取: 郵便物の受け取りや転送。
  • 税金や公共料金の支払い代行 : 物件に関連する支払いの管理。資料をスキャンして送るなど。
  • 保険管理 : 物件に関する保険の加入や更新手続き。保険を使う場合の保険会社とのやりとり。
  • 管理組合への対応 : 管理組合に加入している物件の場合、その対応。
  • インフラ系の加入サポート : インターネット、ケーブルテレビや電気・水道などのインフラ関連の加入やセットアップサポート

 

別荘管理の基本的な項目

下記のような内容で、各社約30~40ほどのチェック項目で管理を行うのが一般的です。

オーナーが滞在時にきれいな状態で気持ちよく使えることはもちろん、所有期間中に良い管理を行うことは、将来的な資産価値の上昇や売却時の売りやすさにもつながってきます。

管理会社を選ぶ場合には、どんなチェック項目で管理しているのか、またどういったレポートが送られるのかなどを聞いてみましょう。
 

【コンドミニアムの場合】

  • 定期的な清掃 : 床、窓、キッチンやバスルーム、ラナイ等の基本的な清掃。
  • 内装の点検と修繕: 水漏れがないか、また塗装や床、家具などが傷んでないかのチェック。
  • 設備の点検とメンテナンス : 空調設備、水回りや給湯器、電気設備などの定期点検とメンテナンス。通水確認や、電化製品は稼働を確認。
  • 通風・カビ防止 : 定期的な通風、換気、湿気対策換気システムのメンテナンス。



【一戸建ての場合】

一戸建ての別荘では、さらに下記のような管理が加わります。

  • 外装・外壁・屋根の点検 : 外壁のひび割れや屋根の破損の確認と修繕。
  • 庭の手入れ : 芝刈り、植栽の手入れ、木の剪定。ハワイはパームツリーなど大きな木をランドスケープに使うことも多く、大きな庭の場合、専門のガーデナーが必要。
  • プールの管理 : プールやジャグジーの清掃、水質の管理。

 

ちょっとした修繕も遅くなるハワイ
タイムリーに対応できるかも重要ポイント

追加メニューとして

追加メニューとして下記のような依頼を受けている会社もあります。
  • ディープクリーニング : しばらく使っていなかった場合、あらためて徹底的なクリーニングを入れることも。
  • 洗濯とリネンサービス : シーツやタオルなどの洗濯。
  • ショッピング代行 : 食料品の買い出しなど到着時に冷蔵後に必要なものが入っている状態に。
  • セキュリティ・防犯システムの設置 : カメラ、アラームシステム、ドアロックなどの管理、またトラブル時の対応。
  • 自家用車の管理 : 定期的なエンジン確認、ドライブ、オイルチェックなど。

英語が苦手な日本人オーナーが管理会社選びの際に気をつけることとポイント

1、日本語対応を快くやってくれるか?

日本語を話したり読み書きしたりできるスタッフがいるかどうかは重要です。日本語での契約書や報告書の提供が可能な会社は安心できます。また届いた管理会社からの英語のレターに対しオーナーが意思決定する必要がある場合など、内容をしっかりと理解するために、日本語での説明などで理解をサポートしてくれる会社が安心。

2、コミュニケーションは取りやすいか?

連絡手段(メール、電話、LINEなど)が、ご自身が使いやすい手段に対応してくれるかどうかを確認。 緊急時の対応方法についても確認しておきましょう。分からないことがあったときに相談がしやすかったり、親切だったり、ご自身が話しやすいと感じる相性のよい会社を選びましょう。
 

3、サービス内容の詳細が明快か?

提供されるサービス内容が自分のニーズに合っているかを確認しましょう。もちろん依頼によって、スタッフが稼働すれば手数料や追加料金も発生しますが、「いつの間にか知らない費用がチャージされていた」ということがないよう、事前確認をとってもらうこと、現地の判断でやってもらってよいことの線引きがクリアな会社がおすすめです。

4、管理・サポート体制がしっかりしているか?

現地での管理やサポート体制も確認しましょう。 自社に清掃やハンディマン(簡単な修理のできるスタッフ)を抱えているか、また外部の会社を使う場合、関係の強い業者さんをどのくらい抱えているかなども、トラブルが発生した場合の対応スピードに関わってきます。 

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「長期賃貸管理」「バケーションレンタル管理」編はこちらです。


 日本語で対応してくれる「別荘管理」「不在宅管理」のお願いできる管理会社

上記のようなポイントを参考にしながら、ぜひあなたの大切なハワイ不動産をしっかり管理してくれそうな会社にお問い合わせしてみてください。

こちらでは日本語で別荘管理、不在宅管理を行ってくれる会社をリストアップしています。
 

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